多くの英会話学校はグループレッスンをメインに展開しています。そのほうが生徒数も集められるし、講師の数もそんなに多くなくていいからです。

マンツーマンの場合、講師を一人占めする分レッスン単価も高くなります。その講師の、時給プラス学校の経費分もかかってくるからです。
最近ではかなり安く設定しているスクールもあり、どうやって採算をとっているのか不思議ですが、一般的に4,000円〜10,000円前後が相場となっています。
まず考えてみることとしては、「マンツーマンでないといけないのか」ということです。例えば、「学会で発表するスピーチの練習だけをしたい」、「ビジネスの専門用語のみ勉強したい」、「極度の対人恐怖症で他人がいると緊張してしまう」、「海外出発前に短期で集中したい」そのようなケースには、マンツーマンでもいいでしょう。
ただ、マンツーマンといえどもテキストどおりに進むのか、個人の希望が受け入れてもらえるのかは確認しましょう。

それではグループレッスンの場合ではどうでしょう?
グループレッスンの場合でも、2〜3人の小人数クラスから5〜10人の大人数クラスまであります。特別な事情がないのであればグループレッスンで充分でしょう。クラスメートがいる事によって、「こんな表現方法があるんだ」、「こんな風に話せるようになりたい」と、いい意味で刺激になりますし、また、普段の生活では出会うこともないような年代や職種の人と知り合うこともできますので、人間関係の幅が広がり生活にハリが出てきた・・・という話も聞きます。
「やっぱり仲間がいないと・・・」とは独学で挫折した人の話です。
人数によってテキストを変えているスクールもありますが、何が違うのかスタッフに聞いて自分のニーズにはどちらが適正かを十分に相談しましょう。
人数や受講料だけで決めてしまうのはお薦めしません。万が一、テキストの違いやレッスンの進め方について把握できていないスタッフだったら要注意です。
スタッフ自身が理解できていないものを薦めている状況でこれから先、信用できますか?

マンツーマンでもグループでも、やはり講師によって価値は変わってきます。
せっかくマンツーマンをとっても自分の望む分野に不得手だったり、求めるレベルに達していなかった場合、何のために高い受講料を払っているのかわかりません。
また、単なる雑談で終始する講師なんていうのも論外。また、グループレッスンでも同じく講師の裁量が求められます。人数をコントロールできずに生徒同士で話させ、講師は出席簿をつけて・・・なんてのも論外です。
スクールの規模の大小を問わず、しっかりとしたカリキュラムがあり、講師もスタッフも自信を持って提供しているレッスンであれば安心、あとは自分の状況と目的で決めましょう。